大阪市教育委員会へ、お盆休み前に出していた要望
8月に入ってから届いた大阪市教育委員会の回答に対し、8月7日(水)にメールにて返信しました。
内容は、
- この問題、今までの通知内容では解決できていない事が明白である事(校長会での通知が現場まで届いていない状況を再度説明)
- 校長会での通知以外にも手立てを考え、実行して頂きたい事
- 教職員の方々の人権意識を高める事を徹底してい頂きたい事
- 強制、半強制を行なっていた現場の体育教員の方々が、教育委員会の対応によってどのように変わっているか二学期以降も注視していく事
以上の点を伝える感じです。
今回の生理中の水泳強制の問題に限らず、現場の教育関係者の人権意識があまりにも低く、そこが原因となって起きている問題が多いと感じています。
何事であっても、また、どんな理由があっても、強制、強要はあってはならないのが大前提です。
この問題に関して教育委員会の方と何度もやりとりをしている間にも「生徒が主体的に判断できるように、、、」という言葉は散々伺いました。
学校長回答や教育委員会回答に散りばめられている言葉です。
ですが、その主体的な判断の前段階で誘導や脅迫を行なっているのが実情で、それに基づいた判断が果たして生徒主体の判断だと言えるのか?この部分をまず問題視していただきたい、という部分を特に強く主張しました。
回答を受けての要望をメールにまとめてお送りしました。
5月からこの問題に対して動き始め、今年の水泳授業が始まるまでに解決したい!と思っていたのですが全く間に合わず、歯痒い限りでした。
今回の回答でようやく、本当にようやく、大阪市教育委員会でも人権問題として受け止めているとの回答を頂きましたので、二学期以降は見守りの態勢に入る事を決めて上のような内容で返信した次第です。
二学期は落ち着いてるといいなぁ、と思いながら。